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ゆるキャラGで363体中5位に 玉屋


県内企業、パチンコ業界ではトップ

ご当地キャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2019」(開催地・長野県)の表彰式が11月3日にあり、パチンコホール運営の㈱玉屋(福岡市中央区春吉3丁目、山喜多映一社長)がエントリーしたマスコットキャラクター「たまピー」が企業部門で363体中5位に入賞した。
昨年に続くエントリーで、前年23位から大幅にランクアップ。得票数では県内企業でトップ、パチンコ業界でも2年連続のトップとなった。
「たまピー」は現社長の山喜多新体制が始動した2016年に発案。危険を顧みず勇気を持って最初に海に飛び込む「ファーストペンギン」をモチーフにキャラクター化され、「ファーストペンギンスピリッツ」は同社の行動指針となっている。地域貢献イベントやボランティア活動のほか、店舗のオブジェ、店内自販機のラッピングなどに活用され、インナーブランディングをはじめ、対外的な知名度アップにつなげている。
このほか九州勢ではご当地部門で3位に「ころう君」(熊本県)9位に「くるっぱ」(久留米市)が上位にランキングした。
「ゆるキャラグランプリ」は2011年から開催。初代グランプリに輝いた「くまモン」が、その後の一大ゆるキャラブームをけん引するなど、ご当地キャラクターの日本一を決めるコンテストとして高い知名度を誇っている。

2019年11月12日発行