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ゆめタウン宗像をLIXILビバに譲渡  広島市のイズミ


来春、九州初の「ビバモール」としてオープンへ

大型商業施設「ゆめタウン」などを展開する㈱イズミ(広島市東区、山西泰明社長)は3月19日、「ゆめタウン宗像」を(宗像市田久2丁目)をホームセンター運営の㈱LIXILビバ(さいたま市浦和区、渡邉修社長)に事業譲渡すると発表した。予定日は8月31日。
ゆめタウン宗像は1999年11月に開業。場所はJR赤間駅南側、敷地面積1万8600㎡。鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根5階建てで、延べ床面積は5万2100㎡。駐車場台数1240台。9月から改装に入り、2021年春に九州初のビバモール「ビバモール宗像(仮称)」としてオープン予定という。譲渡後もイズミは食品売場の運営を継続する。同社では「LIXILビバの次世代型ホームセンターと当社の食品売場との融合と専門店の組み合わせにより、幅広い客層を集約することで、他社との差別化を図る」と話している。
同社は1961年10月設立。資本金196億1385万円。2019年2月期営業収益は7321億3600万円。従業員2723人(正社員、19年2月末)。
LIXILビバは1977年4月設立。資本金245億9610万円。2019年3月期売上高は1809億2600万円。従業員1357人(19年3月末。)

2020年4月21発行