もつ鍋店に配膳・運搬ロボットを試験導入　ＬＡＶ

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週刊経済2021年2月2日発行

２月１日まで実証実験

もつ鍋専門店「おおやま」を展開する㈱ＬＡＶ（福岡市博多区、大山力社長）は１月１８日から、「都ホテル博多店」に配膳・運搬ロボットを試験導入した。期間限定で２月１日まで。
導入したのは、ソフトバンクロボティクス㈱（東京都、冨澤文秀社長）が昨年９月に発表した「Ｓｅｒｖｉ（サービィ）」。飲食店やホテル、旅館、小売店でスタッフと共に働くことを目的に開発された配膳・運搬ロボットで、今年１月から国内で販売開始する予定。業務効率化を図る目的で試験導入した。キッチンと客席間の往復、重容量の運搬作業を削減することで、サービスの質向上も目指したい考え。
同社では「接客力の向上と迅速な料理提供に力を入れていきたい」と話している。