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めんたいこのバラ子を使ったイカ墨カレー 福ふく
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月の販売目標は1万袋
明太子の製造、販売を手掛ける㈱福ふく(大野城市山田4丁目、渋田博幸社長)は11月2日、めんたいこのバラ子を使ったイカ墨カレーを販売開始する。
商品名は「明太子イカ墨黒カレー」。同商品は、だし仕込み壺漬け製法の自社商品「生めんたい」のバラ子(めんたいこの皮がない粒のみ)を使用するほか、福岡市の老舗醤油メーカーの醤油を隠し味に使用しコクのある味付けが特徴。販売価格は150グラム500円(税抜)。現段階では市内のスーパーマーケット「ボンラパス」での販売を予定している。渋田社長は「当面は月の販売目標が1万袋」と話している。
渋田社長は福岡市博多区出身。1962年11月5日生まれの57歳。福岡大学商学部卒。健康商品関連の会社や地場のスーパー店勤務を経て、秀栄食品入社。商品企画や営業に従事していた。趣味はキャンプ。
同社は2016年5月設立。資本金300万円。従業員10人。食品総合卸の秀栄食品グループ(広島県大竹市)のグループ会社。
2020年10月27日発行