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まちづくりの連携協力に関する基本協定 西部ガスと古賀市


週刊経済2021年8月17日発行

JR古賀駅周辺エリアなどの活性化へ

西部ガス㈱(福岡市博多区千代1丁目、道永幸典社長)と古賀市(田辺一城市長)は7月28日、まちづくりの連携協力に関する基本協定を結んだ。
これはJR古賀駅周辺エリアの都市的なにぎわいと活力ある中心市街地の形成、古賀グリーンパーク周辺での観光や産業振興の拠点機能の充実に関するまちづくりを推進することを目的としたもの。具体的な連携、協力事項は①JR古賀駅周辺の活性化策や情報発信のあり方に関する事項②JR古賀駅東口周辺地区の事業に関する事項③職住近接のまちづくりを見据えた、個性ある拠点形成とネットワークの強化、の3点。両者は今回の連携協定により、公共施設の維持管理や拠点形成など官民一体となった取り組みを念頭に検討を進め、今後、まちづくりに関する情報や経験、技術を相互に共有しながら、協働でまちづくりを推進していく。
西部ガスグループでは「今後も地域課題の解決を通して地域活性化につなげる取組みを積極的に進め、グループ価値のさらなる拡大を図り、お客さまから圧倒的な信頼をいただくエネルギーとくらしの総合サービス企業グループを目指す」としている。