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はかた駅前通り一部区間を歩行者天国に 博多まちづくり推進協議会


国家戦略道路占有事業を活用

博多まちづくり推進協議会(福岡市博多区博多駅前3丁目、松下琢磨会長)は10月5日、はかた駅前通り一部区間を歩行者天国にする「はかたラグビーストリート」事業を実施する。
9月5日、ラグビー W杯福岡大会に向けて外国人観光客などをもてなす「福岡おもてなしプロジェクト」に参画する12団体共同の記者説明会が開かれ、
その中で新たな取り組みの一つとして発表された。はかた駅前通りは、JR博多駅博多口から博多区役所南口交差点までに差し掛かる。今回歩行者天国となるのは、博多区役所南口交差点から東側交差点の約100m。「国家戦略道路占有事業」を活用したもので、車道には人工芝のフィールドを設置し、ラグビートップリーグ所属選手によるデモンストレーションや競技体験、トークショーなどを実施し大会を盛り上げる。歩行者天国実施の時間帯は午後0時から午後5時まで。はかた駅前通りは午前11時から午後6時まで車両通行規制が実施される。
会見で協議会は「同日の午後7時30分から、日本対サモア戦(愛知県豊田市)が開かれ、JR博多駅前広場のファンゾーン内でパブリックビューイングを実施するので、歩行者天国のイベントで盛り上がる人の流れを誘導できるようにしたい」とコメントしている。

2019年9月18日発行