はかたや川端店をリニューアルオープン　昭和食品工業

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週刊経済2023年3月21日発行

つまみ、アルコール導入

博多ラーメンはかたやなどを運営する昭和食品工業㈱（福岡市東区箱崎４丁目、澄川誠社長）は３月１７日、同区上川端町の川端店をリニューアルオープンした。
券売機を導入したほか、カウンター席とテーブル席に分かれていたのをカウンター席のみに統一して接客しやすくすることで、スタッフの高齢化やコロナ禍での売上増による多忙化に対応する。メニューは博多ラーメン、大盛ラーメンなどのほか、今回から枝豆や唐揚げといったつまみ、生ビール、ハイボール、レモンサワーなど酒類を追加した。店舗面積は約４６㎡、２４時間営業で定休日はなし。スタッフ数は１５人。席数は２３席。澄川社長は「川端商店街の中にあり、飲み屋も近くリニューアル前もよく締めのラーメンとしてご利用いただいていた。リニューアル後は券売機や新しいおつまみ、酒類の追加でさらに客数を伸ばしたい」と話している。
澄川社長は福岡市出身。１９６０年１０月１４日生まれの６２歳。東海大学海洋学部海洋資源学科卒。趣味は読書。
同社は１９６９年９月設立。資本金は４８００万円。従業員数は約２５０人（パート・アルバイト含む）。２０２２年１０月期売上高は１３億１５００万円。博多ラーメンはかたのほか、小麦冶や、博多らーめん膳を運営している。