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つくば市主催の実装トライアル支援事業に採択 トルビズオン


ドローン配送の実証実験

ドローンを使った上空シェアリングサービスの㈱トルビズオン(福岡市中央区大名2丁目、増本衞社長)が運営する「sora:share」はこのほど、茨城県つくば市主催の「令和元年度つくばSociety5・0社会実装トライアル支援事業」に採択された。
つくばSociety5・0社会実装トライアル支援事業とは「世界のあしたが見えるまち」というビジョンの下、革新的な技術やアイディアで社会課題を解決するSociety5・0の社会実装に向けたプロジェクトを全国から公募し、優れた案件を全面的にサポートするもの。今回は「ドローン配送実装プロジェクト」として採択され、ドローン配送の社会実装に向けて、つくば市と共同で取り組んでいく。また、今年度内には中規模都市での実装を想定し、つくば市内の住宅地をターゲットにLINEを使って雑貨や食事など40~50品目、約1~2㎏を配送する実証実験を始める。
増本社長は「10月には東京にサテライトオフィスを開設した。今回の社会実装で関東エリアへもアピールしていきたい」と話している。
同社は2014年4月14日設立。資本金200万円。売上高800万円。従業員数4人。

2019年11月12日発行