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たらこ商品の新ブランド発売 ヤマトバイオレッツ
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週刊経済2021年12月14日発行
名称は「たらこ食堂」
ふくやグループで明太子製品を販売する㈱ヤマトバイオレッツ(大野城市仲畑1丁目、梁川剛一社長)は11月27日、たらこ商品の新ブランドをリリースした。
6月にOEM生産を開始し企業向けの動きを進める一方で、一般消費者の掘り起こしにも力を入れる。ブランドの名称は「たらこ食堂」。第一弾ではグラタン、ポテト、海苔の3種類の具材をそれぞれたらこの中に入れたコルネ型の「たらコルネ」で味は3種類を展開。CAS冷凍機による急速冷凍で解凍後もドリップが出ず、刺身レベルの鮮度が特徴の味付けたらこ「粒だち」も同時に発売した。いずれも80グラム千円(税込)で通信販売や本社前に設置した自動販売機で販売する。
梁川社長は「たらこ本来の味や食感をいかした『たらコルネ』は、中に入れる具材を変えることができるので、季節に合わせた商品やご当地限定品として応用していきたい。製法特許を出願中」と話している。
同社は2013年9月設立。資本金1千万円。従業員は57人(パート含む)。決算期は10月。