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すだれ生地の新デザイン3種類を発売 鹿田産業


18年版カタログに追加

すだれ、籐家具などの製造、輸入、販売を手掛ける㈱鹿田産業(八女郡広川町太田、鹿田和正社長)は12月1日、すだれ生地の新デザイン3種類を発売した。

同社が展開する商空間・住空間用オーダーメイドすだれブランド「四季彩」の2018年版カタログにおいて、新たなラインナップとして加えたもの。新生地は、耐久性に優れた天然竹の平ひごで編み、通常のすだれよりも透過率を抑えているのが特徴で、色はそれぞれライトグレー、ブラウン、ブラック。「四季彩」カタログは、設計事務所や工務店、内装工事店、内装仕上げ材商社の代理店をはじめ全国の得意先で取り扱う。同社は「海外からの要望で初めて制作したライトグレー色の生地をはじめ、ナチュラルな素材感を生かし、シンプルでモダンなデザイン空間を演出できる」と話している。

同社は1912年創業、1967年3月設立。資本金は3750万円。従業員は28人。「四季彩」では、すべて天然素材を使用し、インテリア用・日除け用の2種類の用途に分けた受注生産方式で販売している。

2017年12月19日発行