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しょうゆベースのまんじゅうを発売  風月フーズ    お盆期間での販売強化目指す


 菓子製造、販売の風月フーズ株式会社(福岡市南区野間1丁目、 福山恭子社長)は7月10日、新商品のまんじゅうを発売した。
 商品名は「博多ひしおさん」。平安時代にしょうゆが「醤(ひしお)」と呼ばれていたことを受け命名。中身の餡子は地場しょうゆメーカー株式会社ジョウキュウ(同市中央区大名1丁目、松村等彰社長)の薄口しょうゆを使用している。価格は8個入り1080円。九州自動車道の広川、古賀(下り線)サービスエリアや基山パーキングエリア(下り線)、博多駅マイング銘菓コーナー内の同社直営店などで販売。パッケージには櫛田神社に現存する「博多べい」の写真を一部使用している。同社は「夏の新商品としてお盆の帰省客や観光客にアプローチしていきたい」と話している。
 同社は1949年5月設立。資本金1億円。従業員700人。