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さぎんSDGs私募債5千万円を発行 荒戸産業


週刊経済2024年4月10日発行号

体操教室、フィットネス事業拡大へ

総合アミューズメント業の㈱荒戸産業(糸島市加布里2丁目、平岡聖教社長)は3月29日付で、佐賀銀行保証付きの私募債5千万円を発行した。償還期間は5年。
これは同行の「さぎんSDGs私募債『地域の芽 未来の芽・育む私募債』」を活用して発行したもので、発行額の0・2%相当額を学校やSDGs関連団体に寄付される社債。寄贈先は事業所がある早良区の幼稚園、小学校を検討している。調達資金は体操教室、フィットネス事業拡大などに充てる。同社では「新規事業である健康促進、知育事業を強化し、事業の多角化を進め、信用力向上を図っていきたい」と話している。
同社は1982年8月設立。資本金300万円。グループ従業員数約300人。