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さぎんのCSR私募債1億円を発行 堀内電気


発行額の一部を母校に寄贈

太陽光発電所、電気通信設備の設計・施工業の㈱堀内電気(福岡市博多区浦田1丁目、堀内重夫社長)は3月27日付で、佐賀銀行を引受先とする私募債1億円を発行した。償還期間は5年。
これは同行のCSR私募債「地域の芽・育む債」を活用して発行したもので、発行金額の0・2%相当額の教育関連物品を購入し、学校や保育所等に寄贈することになっている。寄贈先は堀内社長の母校となる筑紫台高校(太宰府市連歌屋1丁目)で、寄贈品目は学校側と調整し決定する。
調達資金は今夏から本社横で着工する水素ステーションの建設費用などに充てる。堀内社長は「私募債発行は3回目。財務内容の健全化、および成長性などを評価してもらったこと、また私募債発行を通じて母校に貢献できることを嬉しく思う」と話している。

2019年4月16日発行