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こども未来局など6人が新局長に 福岡市


週刊経済2022年4月12日発行

女性管理職18%、保健福祉局を分離再編

福岡市は、4月1日付で役付職員の人事異動を発令。係長級以上の異動規模は前年度比38人減の1021人で、市長部局では6人の新局長が就任した。
異動規模はほぼ前年並みだった一方、課長級以上の管理職に占める女性職員の割合は前年度比1・4ポイント増の18%と過去最高を更新した。また組織面では、保健福祉局を2局に分離し、新たに福祉局と保健医療局に再編した。
新局長の顔ぶれは、こども未来局長に野中晶南区長、初代福祉局長に中村卓也保健福祉局理事、初代保健医療局長に船越伸一保健福祉局長、農林水産局長に藤本広一市民局コミュニティ推進部長、住宅都市局長に中村健児農林水産局長、港湾空港局長に井口宏樹同局理事が就任した。また、そのほか局長級では会計管理者に小川明子保健福祉局生活福祉部長、南区長に久田章浩こども未来局長などが就いている。