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お弁当のデリバリーサービス開始  マンジャ


BtoC向け強化

お弁当製造、販売の㈱マンジャ(福岡市中央区小笹1丁目、徳原聖治社長)は4月20日、お弁当のデリバリーサービスを開始した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け開始したデリバリーサービスの第2弾としてスタートしたもの。これまでBtoB向けに弁当配達事業を展開していたが、BtoC向けにも事業拡大を図る取り組みの一環。九州産の素材などを用いて製造した「九州味めぐり弁当」1500円(税別)を福岡市内(西区、東区の一部を除く)に配達する。配達対応時間は午前9時から午後6時まで。注文は納品日の午前中まで受け付けている。お弁当2個以上の注文から配達料無料。九州味めぐり弁当は、日本食糧新聞社主催の惣菜デリカ、弁当、中食、外食産業に特化した業務用専門展「ファベックス 惣菜・べんとうグランプリ2020(プレミア部門)」で入賞している。徳原社長は「今後はコロナ後を見据え、通信販売事業にも力を入れていく。7月から押し寿司の冷凍通信販売を計画している」と話している。
同社は2002年12月設立。資本金1200万円。売上高約2億円(20年2月期)。

2020年6月2日発行