NEWS

おもちゃコンサルタント養成講座 芸術と遊び創造協会


週刊経済2022年8月23日発行

幼児教育などで遊びを支援

福岡おもちゃ美術館など全国でおもちゃ美術館を展開する特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会(東京都新宿区四谷、多田千尋理事長)は11月から、福岡おもちゃ美術館(福岡市博多区那珂6丁目ららぽーと福岡内)でおもちゃコンサルタント養成講座を開始する。
同社は、地域の特性と日本の木を生かした体験ミュージアムおもちゃ美術館を展開しており、おもちゃコンサルタントは、館内で子どもにおもちゃの遊び方を支援している。また、おもちゃコンサルタントは、おもちゃ美術館のほか、保育・幼児教育の現場や小児病棟、高齢者施設などでもおもちゃを通して、子どもの成長や発達、高齢者のリハビリをサポートしている。おもちゃコンサルタントの養成講座は、東京、福岡の2会場。医療と福祉のおもちゃケア論や「遊び力」が身に着くおもちゃ遊び実践などが学習できる。東京は、5月から開始しており、福岡会場では11月12、19、26日、12月3日の4回開催。受講料は、7万6500円で定員は20人。ホームページから申し込み可能。
同社は「おもちゃコンサルタントとして、保育・幼児教育からおもちゃの製作や販売、高齢者施設で社会貢献活動ができる」と話している。
同社は1985年4月設立。正会員数は約2600人。