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うきは市産ヒノキ使用のテレワーク用デスク うきは市地域おこし協力隊
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週刊経済2021年2月2日発行
CFサイトで受注生産開始
うきは市地域おこし協力隊(うきは市浮羽町朝田)は1月12日、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で同市産ヒノキを使用したテレワーク用デスクの受注生産を開始した。注文受付期間は2月28日まで。
名称は「Trolley desk(トロリーデスク)」。価格は1台6万円(税込・送料込)から。目標金額は24万9999円。購入者からの意見を収集し、改良と一般販売につなげる。戦後植林されたスギやヒノキが伐採の時期を迎えており、有効活用に向けて昨春、㈱井上企画(大川市)と共同で「テレワーク」をテーマにしたインテリアデザインコンテストを開催。学生や主婦、プロのデザイナーから募った30以上の作品の中から、特賞に決定したものを製品化した。木材の中でも軽量といわれているうきは市産ヒノキを使用しているため、片手でもち上がる軽量な点や、車輪付きで移動が容易な点などが特徴。サイズは天板が縦380㎜×横600㎜、高さ600㎜、脚幅40㎜、車輪150㎜。
同団体は「今後スギ、ヒノキなどの地域材を活用した製品開発に生かしていきたい」としている。