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うきは市と共同ラッピングタクシーを走行 福岡交通


週刊経済2021年2月23日発行

福岡市内で1年間

タクシー業の福岡交通㈱(福岡市東区箱崎ふ頭5丁目、野上正嗣社長)は2月13日、うきは市(髙木典雄市長)とのラッピングタクシーの走行を開始した。
コロナ禍で観光客が減少する地方自治体を支援する一環。昨年7月にうきは市の「うきは応援団!企業パートナー」認定を受けて以来、従業員がいちご農園に足を運び、苗付け作業や収穫などに取り組んできた。今回、うきは市産のいちごやぶどうなど地元フルーツと同市ゆるキャラ「うきぴー」をデザインしたラッピングタクシー2台を福岡市内中心に1年間走らせ、うきは市のPRを担う。同日から2日間限定で同タクシーへの乗客にうきは市産のいちごをプレゼントし、3月末までは同産ドライフルーツを配布する。野上社長は2月13日の出発式で「うきはの観光農園に一人でも多くの方が足を運んでいただけるよう福岡市内でしっかりPRしていきたい」と語った。