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あなぶきグループなどから6千万円調達 KEYes
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週刊経済2021年2月9日発行
2回目の第三者割当増資
南京錠のスマートロックシステムを開発するKEYes㈱(福岡市中央区大名2丁目、栗山真也CEO)は12月、あなぶきスタートアップ支援投資事業有限責任組合、佐銀キャピタル&コンサルティング、個人投資家を引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施した。2回目の第三者割当増資で、調達額は6千万円。
昨年3月に1回目の資金調達を実施しており、DGベンチャーズ、FGN ABBA Lab、SGインキュベートが引受先となった。KEYesは近距離無線通信・ブルートゥースを活用し、鍵から発信される電波をスマホで受信することで専用アプリから南京錠を解錠できるシステム「スマート南京錠」を開発しており、調達資金の主な使途はソフトウエア開発、マーケティング人員の増強、ハードウエアの調達。
同社では「今回の資金調達で、引き続き事業の拡大と各ステークホルダーとの協働による組織強化務めていく」と話している。