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あいれふ2階に認知症支援センター 福岡市


週刊経済2023年11月7日発行号

施設面積は300㎡

福岡市(高島宗一郎市長)は9月15日、同市中央区舞鶴2丁目に認知症支援センターをオープンした。
施設名は「福岡市認知症フレンドリーセンター」。場所は地下鉄赤坂駅北側の「福岡市健康づくりセンター(あいれふ)」2階。2018年から取り組んでいる「認知症フレンドリー・シティプロジェクト」の一環で、認知症についての情報発信、交流を目的として拠点を構えるもの。施設面積は300㎡で、談話室、相談室、セミナー室、認知症体験コーナーを設ける。運営は医療機関経営コンサルティングの㈱メディヴァ(東京都世田谷区、大石佳能子社長)が手掛ける。毎月、認知症に関する勉強会や講演会なども予定している。スタッフは党一浩センター長を含む4人。開館時間は午前10時~午後6時で、休館は日曜日、月曜日、祝日。党センター長は「大きい文字やピクトグラム、照明にもこだわり、認知症の方はもちろん、誰にとっても居心地の良い空間にしていきたい」と話している。