NEWS

  • 地域

「jobコントローラー」を発売  ネクストベリー    初年度100社導入目指す


 IT関連のソフト開発を手掛ける株式会社ネクストベリー(福岡市西区姪浜駅南4丁目、中前一輝CEO)は、7月下旬めどに仕事力加速システム「jobコントローラー」を発売する。
 これは、宅配や通販ビジネスなどサービス業界において、業務フローの最適化や効果的な情報共有の設計、データ分析を手掛け収益・効率を高めるもの。複数拠点での利用や遠隔からの一括管理が可能となるため、業務のプロセスや進捗状況が瞬時に確認できる。同ソフトは、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダの略。インターネットを利用したシステムの提供方法で、レンタル方式でソフトウェアを配信する仕組み)で提供しているため、高価なサーバーや専用機器などの設備投資することなく、WEBシステムを短期間で構築できるほか、バージョンアップなどのメンテナンスが容易となる。導入価格は未定だが、サービス業界対象に、月額1万5,000円前後を検討している。初年度100社の導入を目指す。
 中前CEOは「低価格の導入が可能となった。特に中小企業は人材獲得に苦戦しているので、サービスの効率・生産性を上げていくことが必要」と話している。
 同社は、2004年4月設立、資本金1200万円、従業員5人。
 中前CEOは大阪出身、1972年12月12日生まれの34歳、趣味はサッカー観戦、映画鑑賞。