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「IoTセミナー」で企業の取組事例など紹介 福岡大学と福岡大学産学連携協議会


参加は無料

福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、山口政俊学長)と福岡大学産学連携協議会(共同代表・篠原統第一施設工業株式会社社長、同・山口政俊学長)は5月29日、福岡大学中央図書館で「IoTセミナー2017」を開く。

すべてのものがインターネットでつながるIoTにより企業活動や社会活動が大きく変わりつつある中、専門家の講演や企業の取組事例の紹介などで産学連携の可能性を考えていくもの。当日は三ツ谷翔太アーサー・D・リトル・ジャパン株式会社プリンシパルが「事例で学ぶIoT~国内外の先進事例とIoTの本質~」、太郎丸眞福岡大学工学部電子情報工学科教授が「IoTで求められる通信技術の動向」と題してそれぞれ講演。その後、三ツ谷プリンシパル、辻卓則株式会社ロジカルプロダクト社長、木村伸一株式会社アドバンテストADS事業本部副事業本部長、太郎丸教授がパネリストとなって「IoTにより企業活動、社会活動はどの様に変わるのか」をテーマに討論、意見交換をする。参加は無料(要申込)。問い合わせ・申込先は福岡大学研究推進部産学知財課。

福岡大学協議会は福岡大学出身の企業経営者を核に、福岡大学との産学連携や人材育成等を推進することを目的に2014年11月に発足。企業経営者や大学の研究者を講師としたセミナーや研究会の開催、産学官の技術交流会の後援、会員企業から大学への個別技術相談への対応などの取り組みを積極的に進めている。

2017年5月16日発行