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「toypo」導入した実証実験をスタート JR九州フードサービス
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週刊経済2022年8月2日発行
リピーター獲得目指す
JR九州の子会社で、飲食事業のJR九州フードサービス㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、福澤広行社長)はアプリの企画、開発、運用の㈱トイポ(同市中央区大名2丁目、村岡拓也社長)と協業し、今後順次導入していく。
JR九州が初めて主催したビジネスコンテストで、㈱トイポが最優秀賞を受賞、優勝賞金30万円と実証実験資金50万円を獲得し、JR九州フードサービス㈱の運営店舗に実証実験としてアプリを導入する。
アプリ「toypo」は、客の来店頻度を可視化して、来店数やリピーターを増やすためのプラットフォーム。会員カードやモバイルオーダー、クーポン、スタンプカードなど店舗サービスのデジタル化が同アプリ1つで実現できる点が特徴。
今後、各店舗のスタンプカードのデジタル化やサブスクリプションサービス、来店データの管理などに取り組み、店舗の課題解決につなげていくという。
同社では「toypoの導入で、効率よく効果的にリピーターを獲得していきたい」と話している。