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「NHK学生ロボコン」への出場権獲得 九州職業能力開発大学校 初出場
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独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営し、ものづくり産業に特化した教育プログラムを実施する九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、岡田龍雄校長)は5月18日、「NHK学生ロボコン」への出場権を獲得したと発表した。同大会への応募は2回目で、出場するのは初めて。開催日は7月10日。
全国の大学や専門学校、大学校が出場する同大会は、書類選考、第1、2次ビデオ審査を通過した20チームが出場できるもの。優勝したチームは日本代表として、世界大会「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」へ出場できる。今回その代表選考会に出場する同大学校のチーム名は「九TECH(キューテック)」で、9人の学生が出場する。今年の競技課題は「エネルギー」で、同チームではエコロボットとハイブリットロボットを製作し、風力や磁力を駆使しながら直接手を触れずに走行するロボットを手掛ける。同大学校では「大会当日に向けチーム一丸となって優勝を目指したい」と話している。