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「飲酒運転撲滅宣言企業」登録の電子申請を開始  福岡県    飲食店の宣言登録も


 福岡県は7月3日、「飲酒運転撲滅宣言企業」、「飲酒運転撲滅宣言の店」の電子申請を開始した。
 今年4月1日に施行した飲酒運転撲滅条例で、事業者や飲食店事業者は、飲酒運転の撲滅を宣言し、条例の趣旨に則した取り組みを努めることを責務としている。電子申請は県ホームページから手続きができ、県が内容の確認後に登録証を発行し、同ホームページで紹介する。従来の郵送、ファックス、持参による届出も可能。
 「飲酒運転撲滅宣言企業」は、県内で事業を営む個人または法人、その他の団体を対象にしており、取り組み内容は社内での飲酒運転防止の呼びかけや乗車前のアルコール確認など。登録数は、6月28日現在で369事業所。
 「飲酒運転撲滅宣言の店」は、県内で酒類を提供する飲食営業者が対象で、取り組み内容はポスターやチラシ掲示による飲酒運転防止の呼びかけなど。登録は同日現在で103店舗。
 届出先、問い合わせは福岡県新社会推進部生活安全課交通安全係。