NEWS

  • 地域

「道の駅・たちばな」など4カ所を重点道の駅に  九州地方整備局    1月27日付で


 九州地方整備局は1月27日、国土交通省が地方創生の拠点と位置付けた「重点道の駅」に、八女市の「道の駅・たちばな」など4カ所が選定されたと発表した。
 「重点道の駅」は、産業振興、地域福祉、交通結節点、地方移住促進、観光インバウンドなど地方創生に関する取り組みを実施している「道の駅」を選定しているもの。九州地方整備局管内では、「道の駅・たちばな」のほか、長崎県東彼杵町の「道の駅・彼杵の荘」、宮崎県延岡市の「道の駅・北川はゆま」、熊本県阿蘇市の「道の駅・阿蘇」の4カ所が選定された。
 「道の駅・たちばな」は、地域福祉の向上と安全・安心コミュニティの再生を目的にした行政サテライト機能の充実、「道の駅・彼杵の荘」は、障害者支援施設が行う移動販売車による買い物支援と農産物の集荷・販売システムの構築、「道の駅はゆま」は、コミュニティバスの乗り入れや東九州自動車道のバス停設置、パーク&ライド機能を備えた交通結節拠点、「道の駅・阿蘇」は、消防署や医療センターなどと連携した「小さな拠点」の形成、空き家バンク制度を活用した移住定住促進などの取り組みが選定の決め手となった。