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「福岡県IoT認定製品」に認定 エフェクト 


販路拡大へ

組み込みソフトウェア開発などの㈱エフェクト(福岡市博多区博多駅南2丁目、光安淳社長)は12月26日、福岡県から「福岡県IoT認定製品」に認定された。
これはIoT産業の振興を目的に福岡県が公募し認定するもの。県内企業のさらなるビジネス展開を支援するため、昨年10月から「福岡県IoT認定製品」の募集を開始。有識者による選定委員会で審査され、県内企業19社28製品が認定された。同社では、AIを搭載したドローンで、イチゴなどの病気や収穫時期などを自動で判別する「自動制御ドローンによる農産物 病気・収穫時期自動検知システム」、車内設置型アルコール検知器を用いてリアルタイムで運転者の飲酒を監視する「飲酒運転防止IoTシステム (車内設置型アルコール検知器)」が選ばれた。今回の認定により、県から認定ロゴマークの使用、大型展示会への出展支援、県ホームページなどでの広報支援が受けられる。
同社は2012年4月設立。資本金1000万円。従業員38人。光安社長は福岡市南区出身。1974年7月28日生まれの45歳。東福岡高校‐佐賀大学大学院工学系研究科卒。(一社)組込システム技術協会(JASA)の九州支部長や、次世代のエンジニア育成などを目的とした(一社)先端ポリテクニック人材育成推進協議会(PROPOLYS)の理事なども務める。趣味はスポーツ観戦。

2020年1月21日発行