「福岡市Ｗｅｌｌ‐ｂｅｉｎｇ＆ＳＤＧｓ登録制度」に認定　九州空調

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週刊経済2023年8月8日発行号

登録区分はマスター

業務用空調機器の設計、施工、メンテナンスの㈱九州空調（福岡市東区多々良２丁目、小堀英治社長）は７月２６日付で、「福岡市Ｗｅｌｌ-ｂｅｉｎｇ＆ＳＤＧｓ登録制度」のマスターに認定された。
「暮らしの満足度の向上」と「持続可能な環境・社会・経済」の実現を目的として、働く人のＷｅｌｌ-ｂｅｉｎｇの向上とＳＤＧｓの達成に向けて取り組む事業者を福岡市が登録し、応援する制度。登録区分はパートナーとマスターの２種類があり、マスターは、従業員アンケートの実施と結果の共有、ｗｅｌｌ-ｂｅｉｎｇ向上への取り組みと合わせて、人権・労働、環境、製品・サービス、公正な事業慣行・組織体制のカテゴリで構成される１５項目のＳＤＧｓ取り組みを実施することが要件。同社はＷｅｌｌ-ｂｅｉｎｇ向上のために、テレワークや時差出勤など勤務形態の整備に励んでいる。
管理部営業管理課の吉國麻衣子係長は「マスター認定のために社内のセキュリティを強化したほか、メンタルヘルス対策やワークライフバランスの推進のために、研修やセミナーへ積極的に参加した」と話している。
同社は１９６６年９月設立。資本金２千万円。従業員１６人。決算期は３月。