「福岡市成年後見推進センター」を開設　福岡市社会福祉協議会

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週刊経済2021年10月26日発行

月１回無料の相談会を開催

社会福祉法人福岡市社会福祉協議会（福岡市中央区荒戸３丁目、谷川浩道会長、以下福岡市社協）は１０月１日、福岡市からの受託事業として「福岡市成年後見推進センター」を開設した。
認知症や知的障がい、精神障がいなどで判断能力が不十分になっても安心して暮らすことができるように関係機関と連携しながら「成年後見制度」の利用促進を図っていくもので、福岡市市民福祉プラザ（ふくふくプラザ）３階に設置した。今後は、広報・啓発、相談対応、利用促進、後見人支援などに取り組んでいく。また、その一環として、月に１回無料の「成年後見相談会」を実施。弁護士、司法書士、社会福祉士のいずれかによる相談会で、日時は毎月第２火曜日の午後１時から４時。場所はふくふくプラザ３階相談室。対象となるのは、福岡市内に居住する人または同市に通勤・通学している人や、成年後見制度の利用を想定する本人が同市内に居住している場合の、その親族や市内の相談支援機関など。事前予約制の先着順で１件あたり４５分以内を想定し、最大４件に応じる。