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「福岡天神がんクリニック」に名称変更 天神がんクリニック
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対外的な認知度向上を目指す
腫瘍内科の天神がんクリニック(福岡市中央区大名2丁目、村上卓夫院長)は4月1日付で、「福岡天神がんクリニック」に名称変更した。
昨年4月の開院以来、福岡県内をはじめ九州全域、山口県からの相談や問い合わせ件数が増加傾向にあるといい(現在は月20件程度)、福岡を拠点としたがん遺伝子治療専門のクリニックとしての認知度向上を図る狙い。場所は明治通り沿い、「中央区役所」そばのジラソーレ大名7階。名称変更に伴って、インフォームド・コンセント代(税抜1万5千円)やがん遺伝子治療1クール6回(税抜180万円)、相談費用などの治療メニューや設定の変更はない。また営業時間は従来通りの午前10時~午後7時まで。スタッフ数は5人。村上院長は「がんについて一人でも多くの方に知っていただきたい」と話している。
村上院長は福岡県出身。1943年7月3日生まれの76歳。山口大学医学部卒。
2020年5月26日発行