「福岡おもちゃ美術館」で招待制度創設　東京の芸術と遊び創造協会

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週刊経済2023年3月28日発行

応募受け付けは４月２５日まで

ＮＰＯ法人芸術と遊び創造協会（東京都新宿区、多田千尋理事長）は、福岡市博多区の大型商業施設・ららぽーと福岡内で運営する「福岡おもちゃ美術館」開館１周年に合わせ、福岡県内の施設やグループを対象とした招待制度を設ける。
同館のチケット予約などに利用されているシステムを提供する㈱イーティックスデータファーム（東京都渋谷区）の支援で実現した。対象は１団体あたり１０人から１００人までのグループで、保育園や幼稚園、小中高校、大学などの教育機関や児童館、放課後等デイサービス事業所、児童養護施設、難病児支援施設、高齢者福祉施設、子育てサークルなど。招待する団体数は１０団体・５００人ほどを想定している。同館の公式ホームページから応募が可能で、締め切りは４月２５日まで。結果発表は５月中旬の予定で、来館期間は６月１日から２４年２月２９日まで。応募時に希望月を指定し、日程は相談の上、決定する（土日祝・夏休み・冬休み期間を除く）。
同法人では「福岡では赤ちゃん向けのプログラムが好評で、０歳から２歳のお子さんと保護者のリピーターも多い。招待制度をきっかけに、年齢やハンディキャップの有無に関わらず、多くの方に来館いただきたい」と話している。