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「熊本営業部」の新店舗１２月７日オープン 　西日本シティ銀行　　　 建て替え機に熊本支店から昇格

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　株式会社西日本シティ銀行（福岡市博多区博多駅前３丁目、谷川浩道頭取）は、建て替え完成を機に店舗の昇格を公表していた熊本支店（仮店舗・熊本市中央区城東町）を１２月７日、「熊本営業部」として新店舗（同市中央区花畑町）での業務を開始する。
　同行は熊本市が今後も成長が見込まれる優良なマーケットと位置付け、グループの総合力を発揮する旗艦拠点として建て替えを進めていた。新店舗には、証券業務や保険業務、リース業務、不動産業務を取り扱う関連会社や親密会社の拠点も配置し、ワンストップでスピーディーに顧客の多様なニーズに応える「まるごとサポート」を展開する。「営業部」は、本店、北九州、久留米、そして２０１３年５月に宮崎支店から昇格した宮崎営業部に次いで５カ所目。
　場所は通称銀座通り沿い。敷地面積は約７１６平方mで、新店舗は３階建ての旧店舗から５階建てとなり、延べ床面積も約３倍の約２６４０平方mになる。１、２階が熊本営業部で、１階に貸金庫やＡＴＭ、両替機などのキャッシュコーナーと駐車場（１１台）、２階に営業部の窓口等を配置する。３階は西日本シティＴＴ証券株式会社（福岡市、河谷充社長）、４階は保険代理店の西日本ユウコー商事株式会社（同、岡村定正社長）、株式会社西日本総合リース（同、古賀義人社長）、西日本不動産開発株式会社（同、岩井聡社長）が入居。５階はセミナールームとして活用する。グループ全体の社員数は５０人規模になる見込み。
　同行では「まるごとサポートによる取引先や顧客への支援を通じて、熊本県経済のさらなる発展に貢献していきたい」と話している。