NEWS

  • 地域

「熊本インター ショッピングセンター」をオープン   ミスターマックス   売場面積は旧店舗の2.7倍に


 大手ディスカウントストア・株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は3月3日、熊本市石原1丁目に熊本インター店を核店舗店とする「MrMax熊本インター ショッピングセンター」をオープンする。
 既存の熊本インター店を2月12日で閉店し、国道57号東バイパスを挟んだ向かいに、専門店や飲食店など10テナントを併設したショッピングセンターとして移転・開業するもので、場所は九州自動車道・熊本インター近く。熊本市の東部に加え、都市化が進み人口が増加している近郊の菊陽町、益城町からの集客を見込み、1,000台収容(臨時駐車場含む)の無料駐車スペースを備える。敷地面積は3万660平方メートル、建物は2階建て(MrMax棟)と1階建て(テナント棟)で、延べ床面積は1万9,712平方メートル、総店舗面積は8,665平方メートル。このうちMrMax熊本インター店の売場面積は旧店舗の約2,7倍の6,685平方メートル、従業員数は吉田誠店長以下91人(社員16人、パート75人)で、年商32億円を見込んでいる。
 閉店した熊本インター店は売場面積2,495平方メートルで、熊本県1号店として1986(昭和61)年にオープンした。その後、2003年4月に熊本南店(同市十禅寺、売場面積6,750平方メートル)を開店し、熊本都市圏をカバーしてきた。同社では「熊本市東部に新SCを開業することで、熊本地区におけるMrMaxのロイヤリティを高めていきたい」と話している。