NEWS

「家賃をサイエンスする」を商標登録 三和エステート


不動産事業の空室対策で

不動産事業などの三和エステート㈱(福岡市博多区博多駅南1丁目、石井清悟社長)は6月1日、特許庁から指定商品または指定役務商品および役務の区分において「家賃をサイエンスする」の商標登録を取得した。
亀田征吾常務が昨年8月に不動産投資家向け空室対策をテーマに著書「家賃をサイエンスする空室対策」を出版しており、今後の不動産サービスにおけるテーマとして掲げるため9月に特許庁に出願していた。登録内容は不動産事業の管理およびコンサルティング、不動産投資に関する市場調査およびその他の分析並びに情報提供など。亀田常務は「不動産投資の収益が上がる指標として“家賃をサイエンスする”をテーマにさらなるサービス向上を図る」と話している。
亀田常務は福岡県出身。1977年生まれの39歳。不動産業界で経験を積み、2002年2月に同社入社、11年6月事業部長、12年6月取締役統括部長、14年8月常務に就任。CPM(米国不動産経営管理士)資格を保有。趣味は読書。

2018年7月31日発行