「子ども食堂」を定期開催　モダンプロジェ

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週刊経済2022年12月6日発行

ＣＳＲ活動の一環

投資用賃貸マンション、アパートを企画、販売する㈱モダンプロジェ（福岡市中央区警固１丁目、別府大力社長）は１１月３０日から、「子ども食堂」の定期開催を開始している。
ＣＳＲ活動の一環。これまで不定期で子ども食堂を実施していたが、自社で運営する飲食店「六本松食堂」（同区六本松４丁目）で定期開催していく。開催日は毎月第２水曜日の午後５時～同８時まで（初回実施日は１１月３０日）。場所は「福岡地方裁判所」そば、「ＢＥＳ六本松コート」内。対象は中学生までの子どもで、未就学児は大人同伴。料金は子どもが無料で、同伴者は２００円。また７０歳以上の大人も参加可能（２００円）。
また、子ども食堂開催に賛同した福岡信用金庫（同区天神１丁目、安部文仁理事長）から米１００キロが提供された。
同社では「片親や共働きで親が不在、一人で夕食を食べている子どもたちに楽しく食事をしてもらいたい、居場所作りのお手伝いがしたいという思いで定期開催を決めた」と話している。
同社は２０１２年３月設立。資本金３００万円。福岡、長崎、熊本、大阪、東京、沖縄に拠点を展開し、供給実績は１３０棟以上。２２年２月期売上高は３５億円で過去最高売り上げとなった。従業員数は４０人。