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「奄美・沖縄世界自然遺産登録応援」デザイン缶 キリンビール鹿児島支店と沖縄支社


週刊経済2021年7月6日発行

一番搾りビール

 キリンビール㈱九州統括本部九州支社鹿児島支店(横松修支店長)と沖縄支社(波多野潤支社長)は7月13日から、キリン一番搾り生ビールの「奄美・沖縄世界自然遺産登録応援」デザイン缶を九州・沖縄県で数量限定販売する。
九州統括本部では、地元を応援する取り組みの一環として、キリンビール「一番搾り」ブランドのデザイン缶を発売し、売り上げの一部を寄付している。今回、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録と同エリアの貴重な生物多様性と自然環境を残すための活動と環境保全を応援する目的でデザイン缶を発売するもの。同エリアは今年5月にユネスコの諮問機関「国際自然保護連合」から世界自然遺産に登録適当と勧告され、期待が高まっている。
同デザイン缶はキリンビール福岡工場(朝倉市)で製造、缶のデザインは鹿児島市在住のイラストレーター・上坂元均さんによる、島特有の“のんびり感”や“ほのぼの”とした穏やかな空気感を表現したもの。パッケージは350ml6缶パックで、販売予定数は約2万ケース、九州・沖縄地区で限定販売する。