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「大川の駅」実施計画策定業務をプロポーザル公募 大川市


週刊経済2022年5月3日・10日発行合併号

予算額は上限2274万1千円

大川市(倉重良一市長)は4月18日、有明海沿岸地域を対象に広域的な産業・観光振興の拠点「大川の駅」整備構想に伴う実施計画策定業務委託型プロポーザル(事業提案)公募を始めた。
同構想は関係自治体が連携を強化し、同市が有するインテリア産業や「環有明海地域」のものづくりに視点を当てた産業・観光振興拠点を整備することで、同地域の一体的な経済的浮揚を図るのが狙い。同業務では「大川の駅」基本構想および2021年度から策定している「道の駅基本計画」「川の駅かわまちづくり計画」の検討経過などを含めた官民連携による事業手法(PPP/PFI)導入可能性調査を実施。開業までのスケジュール作成を目的としたもの。
整備予定地は有明海沿岸道路55㎞の中間地点、大野島ICの北部エリアが対象。「大川の駅」構想は産業・観光振興を目的とした「広域的地域振興施設」および「道の駅」、「川の駅」で構成する計画。予算額は上限2274万1千円(消費税および地方消費税は含まない)。提案書の提出期限は5月13日まで。20日の1次審査結果通知、30日の2次審査(プレゼンテーション)を経て、6月1日に結果を通知する。契約締結は契約候補者との協議が整ってから7日以内となっている。詳細は企画課大川の駅推進室まで。