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「大川の駅」全体計画策定業務をプロポーザル公募  大川市


予算額は上限990万円

大川市(倉重良一市長)は5月14日、有明海沿岸地域を対象に広域的な産業・観光振興の拠点「大川の駅」整備構想に伴う全体計画策定業務委託型プロポーザル(事業提案)公募を始めた。
同構想は関係自治体が連携を強化し、同市が有するインテリア産業や「環有明海地域」のものづくりに視点を当てた産業・観光振興拠点を整備することで、同地域の一体的な経済的浮揚を図るのが狙い。同業務では「大川の駅」の基本構想や運営計画などにつながる基本的方針をまとめることを目的に、各提案事業者の業務遂行に関する知見や技術、実績などを選定し、最も適した事業者に委託するために実施する。
整備予定地は有明海沿岸道路55㎞の中間地点、大野島ICの北部エリアが対象。「大川の駅」構想は産業・観光振興を目的とした「広域的地域振興施設」および「道の駅」、「川の駅」で構成する計画。予算額は上限990万円(消費税および地方消費税含む)。提案書の提出期限は6月12日まで。17日の1次審査結果通知、24日の2次審査(プレゼンテーション)を経て、26日に結果を通知する。契約締結は6月29日~7月3日までとなっている。詳細は企画課大川の駅推進室まで。

2020年5月26日発行