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「多目的AIカメラサービス」の実証実験に参加 コカ・コーラ ボトラーズジャパン
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自動販売機にカメラを設置
コカ・コーラ ボトラーズジャパン㈱(東京都港区、カリン・ドラガン社長)は12月3日、福岡市実証実験フルサポート事業「Beyond Coronavirus」プロジェクトに採択された「多目的AIカメラサービス」の実証実験に参加し、同市東区の香椎副都心公共施設「なみきスクエア」内の同社自動販売機をAIカメラの設置場所として提供する。
同実証実験は九州電力㈱(福岡市、池辺和弘社長)と㈱オプティム(東京都、菅谷俊二社長)が、カメラで撮影した画像をAIで解析し施設内の混雑検知やマスク装着有無の判別と装着喚起の有効性や技術的・運用上の課題を検証するもの。新型コロナウイルス感染症を予防する、新しい生活様式を取り入れたまちづくりに貢献を果たすことを目的とし、AIカメラは自動販売機上部に設置される。自動販売機の高さが撮影条件に見合い、また、「なみきスクエア」内の既存自動販売機を活用することでスムーズな実証実験の展開に貢献できることから、設置場所として自動販売機を提供することになった。同社では「日常生活の身近な存在である自動販売機を活用いただくことで、新しい生活様式を取り入れたまちづくりに貢献できれば」と話している。
2020年12月15日発行