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「国際写真サロン」審査用写真プリントに技術協力 福多デジタルフォト
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新設2部門で
写真サービスを展開する㈱福多デジタルフォト(福岡市博多区博多駅南1丁目、佐野貞昭社長)は、全日本写真連盟が主催する写真コンテスト「国際写真サロン」で新設された2部門での審査用写真プリントで、画像変換処理の技術を提供した。
技術提供した2部門は、30歳以下のフォトグラファーが対象でウェブ応募限定の「U30(30歳以下)部門」と東京都が進める旅行地としての東京の魅力を発信する「東京ブランド推進プロジェクト」の一環である「&TOKYO部門」。同社では、インターネットで写真の注文からプリント、希望場所への配達までを手掛けるデリバリーサービスを展開しており、画素数によって高速処理のコンピューターがレーザー光の強度を自動的にコントロールする自社開発の画像変換処理技術をプリント時に活用している。近年、写真展においてWeb応募が広がりを見せており、主催者側で審査用写真を撮影者のイメージに近い高画質の写真プリントをする必要性が高まっていることから、「写真データに限りなく近い写真プリント技術」(同社)が評価された。
同社は2007年5月設立。同7月に写真のデリバリーサービス「viviPri(ビビプリ)」を開始した。国際写真サロンは、朝日新聞社と全日本写真連盟が主催する日本で最も歴史を持つ写真コンテストで、今年78回目。応募期間は10月31日まで。
2017年10月24日発行