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「北九州e‐PORT推進機構」に加入  クラウドコンサルティング    クラウド会計の導入促進図る


 コンサルティング兼会計事務所の株式会社クラウドコンサルティング(福岡市中央区大名1丁目、甲能大輔、高島卓也両代表)は9月7日、北九州市の外郭団体が運営するIT推進機構に加入した。
 同団体は公益財団法人九州ヒューマンメディア創造センター(北九州市八幡東区東田1丁目、松永守央理事長)が北九州エリアでの産学官のIT社会への適応支援を目的に2015年4月に発足したもので、名称は「北九州e‐PORT推進機構」。加入した企業や団体は、「北九州e‐PORTパートナー」としてセミナーやマッチングイベントなどを通して北九州エリアの企業や自治体などのIT化を進めていく。
 同社は加入に伴い企業や自治体でのクラウド会計サービスの普及を進めていく予定で、今月27日には同市八幡西区黒崎の地域活性化事業のプロジェクトメンバーとして、事業計画作成のための会合に参加した。同社では「『北九州e‐PORT』のパートナーとして北九州発のビジネスを生み出していくために、税務会計面だけでなく、クラウドサービスの普及や創業者・開業者へアドバイスができる会計事務所として、企業の課題解決に努めていきたい」と話している。