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「健康づくり優良事業所ゴールド」に認定 鮎川産業


特定保健指導などが評価

運送業の鮎川産業㈱(北九州市八幡西区夕原町、鮎川太志社長)は10月1日、「健康づくり優良事業所」の令和2年度版でゴールド認定を受けた。
これは全国健康保険協会福岡支部が健康づくりに取り組む優良事業者を認定する制度。前年度は「健康づくり優良事業所」の認定のみだったが、定期健康診断及び夜勤業務従事者(特定業務従事者)に対する健康診断の受診率が一昨年から継続して100%であることや、保健指導の対象となった従業員全員に保健師による特定保健指導を受けさせたこと、インフルエンザ予防接種費用の全額負担などが評価され、ゴールドへ格上げとなった。鮎川社長は「ドライバーにとって体は重要な資本であり、経営側としても社員の健康は事業に直結する大切な事柄だと考えている。コロナ禍で健康への関心が高まる中、今後も継続して取り組んでいきたい」と話している。
同社は1951年8月創業、70年1月設立。資本金1000万円。従業員50人。2019年3月期売上高は7億8000万円。

2020年10月27日発行