「健康づくり優良事業所」に認定　アスパートナー

Tag:

週刊経済2022年10月18日発行

残業ゼロなどが成果

不動産コンサルティングなどの㈱アスパートナー（福岡市中央区高砂１丁目、井口忠二社長）は１０月１日、全国健康保険協会による２０２２年度の「健康づくり優良事業所」に認定された。
生活習慣病予防健診および事業者健診の受診率（４０歳以上）が８割以上であることや、特定保健指導の導入などの要件を満たした事業者を登録するもの。今年は福岡県で６０９事業所が認められ、同社は今回が初めて。残業ゼロやがん検診などの社員健康診断の検診率１００％の継続を図ってきたことが認定につながったという。
井口社長は「これからも働き方改革を推し進める不動産リーディングカンパニーとして、社員と対話しながらまい進していきたい」と話している。
井口忠二社長は福岡市早良区出身。１９８２年６月１０日生まれの４０歳。明治大学商学部卒。趣味は剣道。
同社は２０１７年６月設立。資本金１千万円。従業員６人。２０２０年には福岡県働き方改革推進企業の不動産業第１号としての登録を受けた。そのほか今年は「スポーツエールカンパニー２０２２」（従業員の健康増進のためスポーツの実施に向けた積極的な取り組みをする企業）や、「健康経営優良法人２０２２ブライト５００」（経済産業省と日本健康会議が選定する健康経営優良法人のうち、中小規模法人部門における全国上位５００）に認定されている。