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福岡市内に酒類小売店を4店舗出店 東京のカクヤス
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週刊経済2022年10月25日発行
福岡初出店
酒類・食品販売の㈱カクヤス(東京都北区、佐藤順一社長)は10月より順次、福岡市内に酒類および食品の小売店「なんでも酒やカクヤス」を4店舗出店する。福岡初出店。
兄弟会社のダンガミ・サンノー㈱(福岡市中央区那の津3丁目、並木吉彦社長)が運営していた「酒のガリバー」をリブランドしたもので、引き続き運営は同社が担う。現在カクヤスは、首都圏などに約200拠点を展開しており、九州では長崎・「思案橋店」に次ぐ出店。すでに「住吉SS(福岡市博多区住吉4丁目)」、「薬院店(同市中央区薬院2丁目)」、「大橋店(同市南区塩原3丁目)」がオープンしており、「西新店(同市早良区城西2丁目)」は10月28日にオープンする予定。ワインやウィスキー、ビールといったアルコールや、食品など2千種前後を取り扱うほか、リブランドに伴い業務用だけでなく、家庭用の即時配送サービスも開始する。想定客単価は5~6千円を見込む。スタッフ数は5~8人体制。営業時間は午前11時~午後11時(住吉店は午前10時~午後10時)。
ダンガミ・サンノーの並木社長は「業務用酒類卸における宅配ノウハウを家庭用販売に生かしていく。アルコール、食料品のほか日用品の取り扱いも積極的に取り組みたい」と話している。
同社は2020年10月設立。資本金1千万円。決算期3月。従業員1578人(グループ連結)。