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「九州夏ロボコン」で技術賞 九州職業能力開発大学校


週刊経済2022年9月6日発行

ものづくり産業に特化した厚生労働省所管の九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、近藤孝広校長)は8月26日、九州大学主催の「九州夏ロボコン」に出場し、技術賞を獲得した。
3年ぶりの開催となったロボット競技会「九州夏ロボコン」は、九州地区のロボット競技チームの交流や技術力向上を目的に毎年九州大学が主催している。今年の競技テーマは「運缶~ユンフォウ~」。2台のロボット(自動と手動)が連携して、フィールド上に置かれた空き缶を拾って運ぶ技術を競うもので同大学校は操作技術などが評価され、技術賞を獲得した。
同大学校では「今後もさまざまな大会に出場し、学生の実践力向上を図っていきたい」と話している。