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「九州北部卸酒販組合」に名称、組織変更  福岡県卸酒販組合    福岡、佐賀、長崎を統合


 福岡の酒類販売の卸事業者で構成する福岡県卸酒販組合(福岡市博多区博多駅東1丁目、今泉三千俊理事長)は1月1日付で、佐賀、長崎の3組合を統合し、「九州北部卸酒販組合」に名称変更した。
 酒販市場が縮小傾向にあり、会員も減少していることから集約して活動領域を広域化し活性化、効率化を図るもの。現在福岡は30、佐賀4、長崎7社が組合に加盟しており、九州北部の会員は41社になる。理事長は引き続き今泉酒類販売株式会社社長で福岡県卸酒販組合理事長が就く。事務局も福岡の事務局が引き継ぎ、博多駅筑紫口側の「竹山博多ビル」5階に置く。理事、副理事などの役員は4月1日付で決定する方針。今泉社長は「さまざまなイベントなど企画して、3組合連携して酒類業界を盛り上げていきたい」と話している。