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「㈱ワーコン」に社名変更 ワーコンプロジェクト
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3000万円に増資も
遠隔見守りサービスなどを展開する㈱ワーコンプロジェクト(青木比登美社長)は、9月13日付で「㈱ワーコン」に社名変更した。
活力センサーや心電図、血圧、SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)などを測定する独自開発の非接触センサーの生体データを、医療経験のあるスタッフがコールセンター機能を備えた遠隔モニタリングにより24時間体制で確認する見守りサービスを提供。今後、在宅医療用AIロボットなどと合わせ海外を含めたさらなる展開を見据える中で、計画事業などの意味を持つプロジェクトを取り、より端的な社名に変更した。
また、同社では前期の2期目から生体センサーの販売を本格的に開始し、福祉用具レンタル会社を中心にすでに500台を販売。2018年6月の決算で、1期目の400万円を大幅に上回る1億3000万円を達成したことで、9月16日付で資本金を400万円から3000万円に増資した。
博多区博多駅東1丁目に本社を拡張移転
また、同社は9月13日に本社を福岡市博多区博多駅南1丁目から同区博多駅東1丁目に拡張移転した。場所は福岡県福岡東総合庁舎北西のALビル3階の1フロア。面積は約180㎡。医療経験のあるスタッフが生体データをモニタリングするスペースのほか、フリーアドレスを採用した営業部スペース、会議室などを備えている。今後10人程度増員し、25人体制まで拡大する計画。
2018年10月16日発行