NEWS

「㈱らりる堂」に社名変更 レマルク


週刊経済2025年2月26日発行号

共同代表制に

採用支援事業、飲食店経営などのレマルク㈱(福岡市中央区赤坂3丁目、長松加奈子社長)は2月中に社名を「㈱らりる堂」に変更する。

23年5月に、パソコン教室事業など展開の㈱輪人(ろんど、同区桜坂2丁目、久我浩介社長)と共同で同区赤坂3丁目におむすび専門店「らりる堂」をオープン。運営が好調なことから、さらなる展開拡大に向けて社名を変更し輪人の久我社長との共同代表制にする。すでに2月1日からは鮮魚とイタリアンを提供する飲食店「五島列島の旬魚×イタリアン よし家(や)」の経営も引き継いでおり、今後は飲食事業を柱に展開していく。

 

 西鉄大橋駅におむすび専門店2号店

また、同社は2月26日、西鉄大橋駅地下1階におむすび専門店の2号店を出店する。

店名は「らりる堂 大橋駅店」。店舗面積は約15㎡で、7席のイートインスペースを設置。管理栄養士の監修で小ぶりな俵型おむすびを中心に味噌汁、おでん、砂糖不使用の手作り総菜などを販売。イートインではそれらをセットにしたメニューを提供する。おむすびの価格帯は220~270円。イートインの客単価は700円~を想定している。スタッフは2人が常駐予定。同社は「初の駅内店舗で認知度を高めたい。すでに催事での出店では学生などの新しい客層も取り込むことができており、幅広い客層をターゲットに展開できれば」と話している。