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「ピーナッツもやしの甘酢漬け」を開発  出萌    今秋から販売


 農産物の生産、加工、卸売の出萌株式会社(福岡市西区豊浜1丁目、岩橋謙樹社長)は、新商品「ピーナッツもやしの甘酢漬け」を開発、今秋からの販売へ向け販売店との交渉を進めている。
 健康志向のシニア層向けに身体に良い甘酢を使ったピーナッツもやしの加工食品を提供し新規顧客開拓を目指す。料金は1パック150円(100グラム)を予定。同社では、3月4日から3月10日まで岩田屋本館地下1階で開かれていた「九州の味再発見」に同品を出品しており、そのサンプリングも含めて初年度目標販売個数を設定する。岩橋社長は、「岩田屋での評判も上々だった。最近は、コンビニエンスストアなどでシニア層向けの商品が好調なので、あっさりとした味付けと健康志向の商品で顧客の心を掴みたい」と話している。同社は、2004年4月設立。資本金は7000万円。従業員数は15人。08年3月期の売上高は約2億円。岩橋社長は久留米市出身。1954年7月3日生まれの54歳、趣味は読書。