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「ビールに合う」餃子を発売 八洋食品
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週刊経済2022年2月22日発行
春の一般市販用チルドの新商品として
餃子など冷蔵・冷凍調理食品製造の八洋食品㈱(糟屋郡新宮町上府北4丁目、川添修三社長)は3月1日、一般市販用チルドの新商品として「餃子でビール」を発売する。
これは量販店の売り場活性化の提案として毎年春と秋に新商品を発売する一環。今回は「ビールに合う餃子」をコンセプトに、国産キャベツや鶏肉、豚肉を使用し、「カリッと香ばしく濃い味でジューシーな餃子」(同社)を商品化した。内容量は15gx12個入りで、久原醤油特製の酢醤油(10g)1個が付く。希望小売価格は230円(税別)。九州や中国・四国地区の量販店で拡販を図り、月商200万円を目指す。同社では「ビールのお供に、これから春夏にかけてのお勧め商品」と話している。
同社は1963年4月創業・設立。資本金8400万円。従業員280人。市販用チルド餃子の西日本トップメーカーで、外食産業や量販店内デリカ向けの業務用冷凍餃子製造も柱に成長。関連会社6社と八洋グループを形成。2021年1月期の売上高は69億6600万円。